フリーランスの職務経歴書の書き方~開発者編~

転職活動用の職務経歴書とは違う!?
職務経歴書の書き方次第で書類選考率や契約金額に影響が出る!?
フリーランスの営業ツールとして必要な職務経歴書。本ページではgeechs jobフォーマットを参考に、開発者を対象とした、より良い職務経歴書の書き方を伝授します!
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経歴書をゼロから作成する場合は、下記フォーマットをご活用ください。
書き方アドバイス<業務内容/概要欄>

業務内容欄には、簡潔且つ分かりやすく、一目で理解できる記載をしましょう。「RPG系ソーシャルゲーム開発」や「通信業向けWEB発注システム開発」など、どのジャンル/業種向けの、どういったシステムの開発だったか、を伝えることで、クライアント担当者にイメージしてもらいやすくなります。
業務概要欄には、どのような背景での開発業務だったか(新規、既存改修など)や、システムの中のどの機能の開発を担当していたのか(検索機能、管理画面、決済周りなど)を、具体的に記載していきましょう。
書き方アドバイス<OS欄>

まず、OSに関してはLinux or Windowsのどちらかを記載しましょう。開発端末も、MacだったのかWindowsだったのかを記載するとベストです。
なお、開発環境と本番環境で開発環境が異なるケースは要注意です。開発環境がWindowsで、本番環境がLinux系だった場合、どちらも記載が必要になります。
ここ最近では、オープンソースのLinux上で開発を行う案件が増えており、LinuxコマンドやUNIXコマンドを使用できるかどうかも、選考ポイントとなります。
必ず開発環境、本番環境の2種類を記載しましょう。
書き方アドバイス<言語欄>

言語欄に関しては、細かいバージョンが分かれば記載しましょう。
言語によってではありますが、バージョンにより細かいクセや特性があるので、記載する事により、経験がある/ないの判断がすぐ出来ます。
また、最近ではJavaScriptの経験が求められる事が多いので、JavaScirptに関してはJQueryなどのFW、ライブラリの記入や、Ajaxなどの非同期通信への知見がある事も書類上でアピールしましょう。特に最近ではAngular.JS、Backbone.JS経験者へのニーズが高まっています。
書き方アドバイス<その他環境欄>

職務経歴書内では「その他環境」欄が最も重要となります。
ここでは主に、ミドルウェアや各種ツール類を記載していきます。開発者の方は必ず(特にWEBエンジニアの方)、FW、WEBサーバー、APサーバー、GitやRedmineなどの管理系ツールなど、利用したOSSを必ず記載しましょう。
技術力が高いエンジニアを求めているクライアントほど、「その他環境欄」に記載されている内容を良く見ている傾向があります。FW、管理ツールあたりは必須で記載をするべきでしょう。
自動化ツールのJenkinsやChefなども記載しておくと、更にクライアント担当者の目に止まるかもしれません。
担当者からのポイント解説

開発者の場合、ミドルウェアやツール類の記載で職務経歴書上の印象が変わる・・・というのは大袈裟ではないかもしれません。ただ、実際のところ「どこまで細かく書いたら良いのか?」という疑問は残ると思います。
geechs jobにて実施している個別相談会では、職務経歴書の内容をご相談いただければ、専任キャリアコーディネーターが選考率をUPさせる職務経歴書の作り方を細かくアドバイスいたします。
また、独学でスマートフォンアプリやWEBサイトなど、ご自宅で勉強がてら制作している方も多いですが、その場合も是非、職務経歴書に記載してアピールしていきましょう!
「キャッチアップ力がある」と評価され、未経験分野に挑戦できる案件の受注に繋がるかもしれません。
職務経歴書の内容を見直す事によってあなたのアピールポイントを見える化し、ご希望案件の受注率を高める施策を一緒に考えましょう。今一度、職務経歴書の見直してみてはいかがでしょうか?