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【2024年展望】バックエンド開発のトレンドとは?

作成日:2023/12/19 (火) TECH

【2024年展望】バックエンド開発のトレンドとは?

ソフトウェア・システムの開発を担うバックエンドエンジニアは、引き続き多くの募集案件がありITフリーランスのなかでも引き合いの多い職種です。
ただし開発トレンドは常に移り変わっているため、レガシーシステムに取り残されると仕事の幅を狭め、やがて案件受注が困難になってしまうことは忘れてはいけません。ITフリーランスとして活躍し続けるためには、常に業界の方向性やスキルトレンドを読み取り、キャッチアップをすることが鍵になります。
この記事では現在の技術トレンドを俯瞰し、2024年以降に流行りそうなトピックス、案件募集が増えそうな領域や技術スキルについて考察していきます。

肥大化したサービスと機能を集約する、大規模なサービス改修案件に注目

この十数年で数多くのWEBサービスが生まれています。サービスの発展に合わせて、機能追加やアップデートが行われてきましたが、その過程でその時々に最も適切で効率的な開発をした結果、つぎはぎのシステムが出来上がってしまったケースは少なくありません。サービスの機能が充実し、多くのトラフィックを抱えるようになった人気のWEBサービスでは、全体最適の為バックエンドを中心とした大規模改修への着手が進んでいます。

その代表例として、宿泊・レストラン予約サイト「一休.com」では、バックエンドの大規模改修を完了したことを公表しました。

肥大化したサービスと機能を集約する、大規模なサービス改修案件に注目の画像

(参考:@naoya_ito)


もともとPython3で記述されていたREST APIを、Rustを用いたGraphQLへ改修しています。以前は50CPUほど必要だったコンテナを10CPU程度にまで減らしても、十分にトラフィックが捌けているとのことで、オブジェクト作成のコストを大幅に削減しています。また機能群はマイクロサービスとして共通化し、一元管理する構成のようです。
このように、より効率の良いシステムを目指した改修案件が増えることが予想されます。

大規模レガシーシステムのアップデート案件で、オープン系バックエンドの需要あり

2023年10月10日に発生した全国銀行データ通信システム(通称:全銀システム)の障害は、記憶に新しいのではないでしょうか。
全面復旧が確認された12日午前2時過ぎまでの間に、約500万件もの振込取引に遅れが生じた、異例の大規模障害となりました。この障害の原因は、各金融機関のシステムと全銀システムをつなぐ中継コンピューター(通称:RC “Relay Computer”)において搭載されたソフトウェア、COBOLプログラムの不具合でした。数千パターンに及ぶテストをすり抜けたバグが紛れ込んでいたことが原因と言われています。


この一件で改めて注目された全銀システムですが、いままさにシステム改変の必要性に迫られています。まずレガシーシステムからの脱却という面では、コア機能を担っている「メインフレーム」が2030年には販売終了、2035年には保守期限が終了と、ベンダー提供終了時期が迫っています。同時にメインフレーム上で動作するのはCOBOLプログラムですが、そのCOBOLエンジニアは減少傾向にあるため、メンテナンスが難しくなることは明らかです。


またキャッシュレス決済が普及したことを背景に、PayPayなど銀行以外の資金移動業者にも全銀システムに直接接続できるよう、API整備にまつわる課題が挙がってきました。システムの耐用年数と合わせ、このような時代の変化に対応すべく、今後はオープン系システムやJavaなどの言語を採用していく方針が発表されています。


こうした見方では、COBOLプログラムが生きている他の大手金融機関システムも例外ではありません。レガシーシステムから、オープン系システムへの転換が急がれ、それに伴いバックエンドエンジニアの需要も高まることでしょう。

ノーコードツールの発展の裏で、バックエンドエンジニアの需要拡大

近年、ノーコードツールやローコードツールにますます注目が集まっています。ノーコードツールとは、ドラッグ&ドロップなどの直感的なGUI操作だけでWEBアプリケーションやデータベースなどのシステム構築ができるサービスです。ノーコードツールを活用することでプログラミング知識のない人でもイメージ通りの開発ができるため、システム構築が素早く叶う点が魅力です。


また非エンジニアが開発分野の一部分を担うことができるので、慢性的なITエンジニア不足の解消という面で社会的にも期待されています。
ただし、いまはまだ定型的なことしかできず、開発の自由度は低いため、複雑な動きをさせたい場合にはITエンジニアの介入が必要です。そのため、今後のサービス拡充が切望されている発展途上なサービスとも言えるでしょう。


ノーコードツールのなかでも、企業のDX化推進を追い風に、特にビジネスアプリ領域のサービスに勢いが見られます。
それ以外にも、EC・D2C、webサイト、モバイルアプリ、業務自動化、顧客管理など多様なジャンルで新しいサービスが誕生し、ますます市場が広がっています。今後ますますの発展が見込まれる成長分野ですから、自ずとそのサービスを支えるバックエンドエンジニアのニーズが高くなると予想されます。

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