知らないと損！ITエンジニア向け副業のすすめ

働き方改革が浸透しはじめ、副業元年とも言われる2018年以降、副業を認める企業が増えてきました。これは厚生労働省のモデル就業規則*¹から「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という項目が取り除かれ、副業・兼業についての規定を新たに追加されたことがきっかけです。
しかし、そんな昨今でも副業について明確な規定がない企業も多いのが現状です。会社員で副業を始める場合は会社に報告してから始めましょう。

経団連の調査*²によると、2022年時点において回答企業の53.1%が「自社の社員が社外で副業・兼業することを認めている」と回答し、さらに今後「認める予定」という企業が17.5%となり、全体の70%以上が副業を認める方針を示しています。

このように多くの企業が副業を認めるようになったことで、副業を対象とした求人紹介のサービスも増え、誰もが副業を始めやすい環境が整ってきています。収入アップのためだけではなく、スポットで企業に参画することができ、新たなキャリアにつなげるようなお仕事も増えています。

多様な働き方ができる今、会社員やフリーランスなどの形態にとらわれず、副業を通して活躍の場を広げていきましょう。

▼参考
*¹ 厚生労働省　モデル就業規則
*² 日本経済団体連合会　副業・兼業に関するアンケート調査結果

誰にでもはじめることができる副業は、すでに多くのサイトで紹介されています。
こちらでは会社員に向いている短時間でできる副業をご紹介します。

会社員が副業をする場合は、勤務時間外や休日に稼働できるお仕事が基本となります。

クラウドソーシングには単発の案件が多数掲載されているので、スキルやライフスタイルに合わせたお仕事を自分で選んで受注することができます。
クラウドソーシングは、インターネットを媒介して不特定多数の人に業務を委託するビジネス形態です。業種は多岐にわたり、特に多いサービスでは250種類以上のカテゴリに分類され掲載されているサービスもあります。

その中でも「システム開発・運用」や「Web制作・Webデザイン」はITエンジニアのスキルを活かしたお仕事として人気が高い傾向にあるようです。
ITエンジニアやデザイナーに適したクリエイティブ系の案件は、提案形式やコンペ形式のもの多く、応募者の中から発注者が選考して依頼するという方法が一般的です。
あらかじめ条件が提示された案件に応募するため、スキルや条件のミスマッチをおこすことなく受注することができます。

誰でも始められるというメリットの一方で、案件を受注できずに稼げないという人も少なくはありません。登録直後は実績ゼロからのスタートとなりますが、実績が蓄積されていくことでお仕事が受注しやすくなります。まずはプロフィールや提案を丁寧に準備し、単価が低めの案件も受注してコツコツと実績を積みましょう。クオリティの高いお仕事が実績として残れば、受注額アップや継続依頼につなげていくことができます。

また、自分のスキルをパッケージ化して出品することができるサービスもあります。クラウドソーシングは一般的な相場よりも低価格となる傾向がありますが、スキルを示すことができれば、それに見合った価格で依頼を受けることができるようになるでしょう。

次に、業務委託（準委任）として企業に参画する副業です。継続的にまとまった時間の稼働を前提とした案件で、ITフリーランスに合った働き方です。

ギークスジョブでは週5日稼働の案件だけではなく、週3日〜の案件もご紹介が可能です。単価が低い傾向にあるクラウドソーシングの案件に比べ安定して受注が可能となり、月の報酬額アップにも繋がります。
さらに、「クラウドソーシングなどの単発的な案件と掛け持ちする」「週3日の案件を2つ掛け持ちする」など、希望する収入やライフスタイルに合わせた働き方も可能となります。

業務委託の中でも履行割合型の準委任契約の案件では、「精算幅」という基準となる稼働時間と想定されるアウトプットに対して月額単価が設定されることが一般的です。
週5日を前提とした稼働では140～180時間の精算幅が最も多く設定されています。それに対し週3日稼働の案件では84時間〜108時間（140時間〜180時間の6割稼働）となります。

ギークスジョブから週3日の案件に参画するITエンジニアのAさんを例にご紹介します

Aさんは、開発スキルを活かして月額単価42万円で企業に参画しています。
1日4〜5時間で週5日稼働する週や、1日8時間で週3日稼働する週など、他の業務やプライベートの予定とスケジュールの調整をしながらフルリモートで稼働しています。
時間に余裕ができることで他の単発案件と並行して稼働でき、新たな仕事にも挑戦することでスキルアップに繋がっています。

このようにITフリーランスは、仕事量をコントロールしながらライフスタイルに合った働き方ができることがメリットの一つです。週3日の稼働といった余裕のある案件の選択もフリーランスとして活躍の場を広げるチャンスとなるかもしれません。
週3日から稼働できる案件はこちら

車などの高額なお買い物や結婚などのイベント資金のために副業を考えるときは、目的や期間が明確なため、モチベーション維持も難しくありません。
しかし、副業を長期的に考えている場合は、続けるためのコツが必要になってきます。副業に挑戦することは、自分自身の時間を使って行うものです。「お金のために頑張る」だけではモチベーションを保ち続けるのは難しい場合もあります。

重要なのは自分がやりたいものを選ぶこと、もしくはスキルアップに繋がりそうな仕事を選びましょう。
副業で得た経験がスキルアップになり、長期的な目線で見ると今後の人生に役立つ経験を得ることもあります。やりたいことと、やるべきことが副業に一致すると、モチベーションは保ちやすいため、始める前に明確にしておくことをお勧めします。

ITエンジニア向けの副業は、高単価の報酬が見込めるものや今までの経験を活かせるものが多くあります。
週3日のお仕事を掛け持ちする複業の形を取るITフリーランスも増え、働き方はより柔軟に多様化してきています。様々な働き方が選べる今、より自分に合った働き方を選び、自分の市場価値を上げていきましょう。

ギークスジョブはITフリーランス専門エージェントとして、20年以上前から柔軟な働き方を支援してきました。その経験を活かし、みなさまにとってぴったりの案件をご紹介いたします。

ITフリーランスとしての今後に不安を感じている方、今よりもっと充実したフリーランス生活を楽しみたい方は、ぜひお気軽に相談ください。ITフリーランス専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートいたします。

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